みなさん、こんにちは。
100kmウォークの申込み締切期限、3月31日まであと一週間を切りました。
参加を悩んでいらっしゃる方がいましたら、ぜひお待ちしております。
挨拶が遅れましたが、みなさま初めまして
実行委員会 副会長の柳井と申します。
副会長と言っても、実は・・・
ぐんま100kmウォークのコースを一度も完歩していない実行委員なのです(すみません!)
普段なかなか表舞台に出ていない副会長ですが、このブログを通じて皆様と少しずつ交流を深めていければと思っております。
今回は、私が初参加した第2回大会について、個人の回想録になってしまいますが書いていきます。
私が100kmウォークに参加したのは2012年の第2回大会からでした。
その時の参加者は、会長である宮本氏のもとへ集まった仲間11人のみでした。
当時の私は発起人である宮本氏に誘われ、
『なんとなく参加した』というのがきっかけ?でした。
当時の私は
・往復10km程の道のりを毎日自転車通勤していた
・外仕事で体を動かしていた
・100kmは長いけど最低時速4km程でゆっくり歩けばゴールできるだろう
といった程度の安易な気持ちで参加しました。
荷物に関しては
寒くないようにとか
雨が降ったらとか
着替えやら補助食や水とか
をリックサックに結構詰めて臨みました。
そして、いざスタート!
~10km 高崎市役所まではかなり快適に歩きました。
~20km この辺りから足首の関節の違和感。
(自転車ではほとんど痛くならなかった箇所)
~30km 伊勢崎市役所付近では太もも裏のつけね辺りが痛くなる。
~45km もうこの辺では、足指のマメ、膝の関節が痛みがひどくなり、かなりのペースダウン。
~50km 朝6時にスタートして予定では12時間程でここまで来ているだろう思っていたのが、すでに時刻は20時。寒さと睡魔に襲われ、途中仮眠。
この辺りで、身体も精神もボロボロになっていました。
そして55km 太田市役所
太田市役所周辺は、ビジネスホテルが幾つかあり、そのネオンに誘われ、この時点で、完全に体力、気力共になくなってしまいました。
「この先に進むとホテルはない・・・。もうここで・・・・」
といった、心のささやき?誘惑?に負け、
ついに、リタイヤ。
いまこうして振り返ると、
・最初の参加動機があいまいであった。
・ゆっくり歩けばどうにかゴールできるだろうとなめていた。
・事前に10kmでも20kmでも歩く練習をしておけばよかった。
この様なことが思い返されます。
何が一番足りなかったかと思えば、
「絶対に100km歩くんだ!」
という自らの強い意志が足りなかったことに気づかされました。
しかし、このリタイヤという経験が、後の第3回大会や
現在実行委員会としての活動、そして現在生業としている起業につながったというのも紛れもない事実です。
参加を迷われている方は、どんな動機でも構いません。
たとえ途中でリタイヤしたとしても、この100kmを歩くという事にチャレンジしたことが、自分の殻を破る一つのキッカケになりました。
こんな機会があったからこそ起業する覚悟が決まりました。
すでに参加されたことのある皆さんには、あまり参考にならない記事だったかもしれませんね。
次回以降は、豪雨の中の第3回大会
そして佐久市強歩大会(78km、高低差1000m)への参加の回顧録を予定しています。
参加を迷っている方、すでに申し込みをしていただいた方、5月13日に群馬でお会いできることを楽しみにしています。
ぐんま100kmウォーク実行委員会 副会長
柳井誠一