第７回大会 | ぐんま100kmウォーク公式サイト

第７回ぐんま100kmウォーク

開催日：2017年5月13日～14日
参加人数：286名エントリー　245名参加　うち完歩者149名（完歩率60.8％）
組織的な実行委員会の運営が徐々に広がりを見せてきた。連続参加のリピーターは約二割。初参加は七割強。群馬県内の参加者はおよそ半分、残りは県外からの参加で、北は北海道、南は福岡県と広範囲にわたる。年齢層は最年少が10歳、最年長は76歳、平均年齢は46.4歳と、例年に続き幅広い参加者層となった。

協賛して頂いた企業はなんと80社を超え、大会趣旨に賛同して応援していただける支援者は前回に増して広がりをみせた。前大会から引き続き、スタートゴール時のゲート設置、チェックポイントやエイドポイントの設置、荷物預けサービスの充実などの施策を実現はもちろん、各エイドポイントの飲食等の「おもてなし」に特に注力し、完歩に向けてのサポート充実を図ることが出来た。
また、広報活動はぐんま100kmウォーク公式サイトとFacebookを連携し、例年に続き100キロウォーク.comさんのご協力を得て多くの参加者を募るとともに、スポーツエントリーさんへの掲載も快諾いただいた。

そして今大会からの初の試みとして、「WelcomeParty」として前夜祭の開催を行い、ゲストウォーカーのたろさんと群馬に住みます芸人のアンカンミンカンさんの招待＆大会参加も叶った。
両者ともに、大いにぐんま100kmウォークの盛り上げ隊として、より充実した大会運営に寄与していただけた。
地元のラジオ、FMぐんまさんを通してのラジオ出演や後方支援をいただき、着実に群馬県民への周知も広がる結果となった。

前橋市をはじめ、群馬県、高崎市、伊勢崎市、太田市、桐生市、みどり市、玉村町の県内の行政機関の後援もいただき、少しずつ活動の認知を広げ、県内の主要メディアであるNHK前橋放送局、群馬テレビ、上毛新聞、群馬経済新聞社、FM・GUNMA、まえばしCITYエフエム、いせさきFM、FM TARO、FM桐生の後援もいただくことができた。

大会当日は５月の新緑まぶしい爽やかな季節…となるはずが、今大会は見事に悪天候！前日の予報では相当の降水量となる情報発信をしていた。大会をやるのか辞めるのか？この決断に会長は、悩みに悩んで「やっておけば良かった」ではなく、「やっておいて良かった」と言えるよう、どんなに参加者が少なくても、準備した大会は実行させようと決意。

前夜祭は大いに盛り上がり、翌日への参加者の士気は高まる一方、一晩明けて天気は大雨。さてどれくらいの参加者が集まるか？と受付を開始したところ、なんと245名の方がスタート地点に集まった。今年も前橋市長の山本龍氏が開会式に駆け付け、快くご挨拶を頂くことができ、多大なる声援のもと午前9:00の号砲とともに、合羽姿の参加者が前橋市役所から出発した。

過去最悪の天候となったにもかかわらず、完歩者は149名。熱中症などのリタイヤは無いものの、日中の気温は上がらず、濡れて体温が奪われる過酷な状況にもかかわらず、参加者は本当に頑張り続けた。
運営に携わりゴールを迎える完歩の瞬間に思うこと。達成感や充実感とともにその安堵の表情を見ると、我々実行委員が一番満たされる。そして、不安から解消されていく。
リタイヤされた方がゴールで応援してくれたり、先に到着した完歩者が、ゴール前で温かく出迎えてくれたりと、運営スタッフだけでは無しえない、本当に温かい大会となるように参加者全員で作り上げていただいた。

たった二人で始めたこの大会。
最初の一歩は本当に小さな一歩。
その小さな一歩から200名を超す参加にまでなったこの事実。
「コツコツと一歩一歩を進むこと」
そのことの真の意味を感じているのは運営する実行委員会である。
一歩を踏み出す勇気。
歩み続ける勇気。
そして、その道のりは不安の連続である。
やったことがないモノに対する不安
挑戦することの不安というものは、どれだけ準備しても拭えない。
なぜなら、やったことがないから。歩んだことがないから。
しかし、ただただ一生懸命コツコツと歩み続けること。
結果を恐れずその現実に生きること。
背伸びせずありのまま、自分たちが出来ることの現状を受け入れることだと信じている。

ぐんま100kmウォークは少しずつ成長している。大会趣旨そのものである挑戦し続けることをこれからも継続していく。
参加していただける方、支えていただける方、応援していただける方、ぐんま100kmウォークが求められる限り、感謝・感激・感動を忘れず、他の大会と競わず、我武者羅に挑戦していくことを実直に続けたい。

毎年毎年参加して頂けるリピーターの参加者
勇気を出して初参加してくれた参加者
はるばる福岡から来てくれたゲストウォーカーのたろさん
二日間も大役を引き受けて完歩まで果たしてくれたアンカンミンカンの川島大輔さん富所哲平さん
前夜祭の司会を快く引き受けていただいた久林純子さん
県内外から支えてくれた、たくさんのボランティアの方々
(株)globeコーポーレーションの中村公香さん＆若手の皆さん、カルナの大本奈緒美さん
大阪市の野崎さん、川崎市の安生さん、横浜市の大戸さん、福井市の村上さん
富岡市の中島さん、みどり市の小峯さん、前橋市の萩原さん、須永親子
桐生地区の絶大なるサポーターの東群運送(株)の斎藤社長
高崎のフリーペーパーで特集を組んでくれたちいきしんぶんさん
桐生でたくさん広報活動を展開してくれた桐生タイムスさん
虹の架橋でいつも応援していただける足利屋の松崎靖さん
FMぐんまのワイワイグルービンで取り上げてくれたDJの内藤聡さん
FMぐんまのユウガチャ！＋かわら版で取り上げてくれた榊原博＆揚妻由璃子アナウンサー
協賛企業や協力業者、物品協賛や個人寄付をしてくれた方々
FacebookやTwitterで「いいね！」やシェア等で情報拡散をしていただけた応援者の方々
すべての方々があって実現可能なこの大会