第10回ぐんま100kmウォーク、無事終了いたしました!

2021年5月15日(土)~16日(日)に開催された第10回大会、コロナ禍中でありながらも、無事終了いたしました!

晴天には恵まれなかったものの、安定した気候の穏やかな環境で開催することが出来ました。
ファイナルということもあってなのか、翌日の9時過ぎから終了くらいまで、天も涙してくれたかのようなサプライズもありました。

決して安心・安全に開催できたわけではなく、たやすいことでもなく、ここまでの道のりは辛く厳しい状況しかありませんでした。

限られた時間の中で
限られた空間の中で

ただひたすら、大会を実現できることを祈って、準備を進めてきました。

今回は無いもの尽くしでした。
時間がない
人手がない
物資がない
場所がない
余裕がない
自由がない

すべてにおいて
コロナウイルスの影響で制限されていく世の中で
解放感の真逆である閉塞感しか感じられない世の中で
自らの自由な意思の表現すら押しつぶされていく世の中で

なんとか
無事にこの大会を実現できたのは

参加者
ボランティアスタッフ
協力会社
協賛会社
寄付者
自治体
地元地域の人々
のおかげです。

たくさんの人たちの想いと力に支えられて
無事にぐんま100kmウォークが実現することが出来ました。

本当にありがとうございました!!

何をするにも批判されるこのご時世

時間と空間とエネルギーを提供してくれたのは
大会を積極的に支えてくれた人たちでした。

すべての人に「ありがとう」
感謝の言葉を伝えたい。

6年前の2015年に
第5回大会の開催終了の末文にこう記載してありました。

県内県外に関わらず多くの方が参加し
多くの方が我武者羅に挑戦し
多くの方に支えられて
多くの方に応援してもらえる
参加して良かった
また参加してみたい
そんな温かさを感じられるイベントにしていきたいと思います。

10年続けてきて、実った成果は
私たちが実感する以上の大きなものに膨れ上がっていました。

地元TVのニュースに取り上げていただいたり
地元新聞の記事に取り上げていただいたり
地元FMのリスナー投稿で反響があったり

凄いことになっていて

でも、もっとそれ以上に凄いのは
ぐんま100kmウォークというイベントをHUBにして
たくさんの人同士がご縁を結んで
それぞれの人生の刺激となっていることに
本当に驚いています。

苦しいはずの100kmの道のりが
険しいはずの100kmの道のりが
日常ではありえないはずの100kmの道のりが

どこかの誰かの人生のエッセンスとなっている。

毎日何万人の人が集まるディズニーリゾートやユニバーサルスタジオや
大観衆の競技場や観劇、コンサート等からしてみれば
吹けば飛ぶようなせいぜい1000人以下のイベントです。

感動や感激を与えるなんて
とてもおこがましく
本当にちっぽけな存在ですし
世の中に与える影響なんて
埃の一つにもならないかもしれません。

それでも、そのちっぽけかもしれない一人一人の
人生の生きる力となっているかもしれないと思うと

規模や知名度の差に関係なく
これは、私たちが歩んできた道のりで出来たとてつもない誇りです。

それは、関わってくれた一人一人が
本気で関わってくれた証だと思っています。

「本当に良い大会」
「感動した」
「完歩できなくて残念」
「リタイヤして悔しい」
「大会が終わるのが寂しい」

様々な言葉をいただいています。
全部が胸に突き刺さっています。

そういう言葉に励まされ
ずっと続けて来れました。

100kmの道のりは本当に果てしないです。

自分に正直に生きることへの
もがきや足掻きなのかもしれません。

頑張りたい自分
頑張れない自分

どちらか片方しかない世界ではなく
どちらも両方あってヒトツの自分です。

スタートでありゴールなのです。

命と同じように生と死の繰り返し。
時間も常に循環し続けています。

時計の針を見てください。
デジタルの時計でも同じです。
ゼロから始まってゼロに戻り
またゼロから始まる。

一瞬一瞬の積み重ねしかありません。

今回の10回大会でファイナルとし、区切りを付けたのはゼロに戻っただけです。

ゼロは
無でもないし
終わりでもない

科学的でもないし
宗教的でもない
自分勝手な解釈です。

参加された方、出来た方はとても恵まれた人です。
自らの意思で参加できたのではなく、天の意思で呼ばれたのです。

無念にも辞退や欠席された方も、幸運な人です。
機会を失ったのではなく、いつかその無念さを晴らす機会を得たのです。
不運と思わず、運気は必ず戻ってきます。

どういう選択肢をしたとしても
歩みを進めた一歩
歩みを諦めた一歩
どちらの一歩も同じ
あなた踏み出す一歩につながります。

だから、どうか
「終わる」とか
「最後」とか
「残念」とか言わずに

悲しまずに
寂しがらずに
悔しがらずに

これからもぐんま100kmウォークを愛していただけると嬉しいです。

色々なものを捨て去って、最小限に留めた運営でした。

無いもの尽くしてご不便・ご迷惑を多数おかけいたしました。

本当に、申し訳ありませんでした。

そして、そんな中でも
私たち運営メンバーにも、感謝と感動と感激をいただける機会
めちゃくちゃ苦しく、そして楽しい時間を与えていただきました。

私たちも我武者羅にやりきりました。

過去のどの大会も素晴らしい大会でしたが

第10回大会、最高に楽しい大会となりました!

本当に、ありがとうございました!

ぐんま100kmウォーク実行委員会
代表 宮本成人
ほか運営一同

 


[前橋市役所 北側駐車場 ゴール設営後の写真]
2021/05/16撮影

<大会速報>
総申込者592名
エントリー数565名
大会参加者399名+ゲストウォーカー2名
リタイヤ者138名(34.4%)
完歩者263名(65.6%)
※ゲストウォーカー含む

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