みなさん、こんにちは。
いよいよ、4月になりました。
3月に告知した通り、本日(4/4)は第10回ぐんま100kmウォークの大会開催の可否判断を公表する日です。
皆さんもご承知のとおり、群馬県の警戒度レベルは3/23(火)以降、すべて3以下となりました。
よって、中止判断の警戒度ではないため、判断基準通り大会は開催いたします。
感染防止対策を徹底していくのは勿論ですが、参加を心待ちにしている参加者の皆さんの期待に応えるべく、実行委員メンバー一同これからも頑張っていきます。
やると決めたら、もう前に進むしかありません。
前に進むために、我々も崖っぷちの覚悟を決めました。
ぐんま100kmウォーク実行委員会は
この第10回大会をもって運営を卒業します。
10回の節目をひと区切りとすることに決めました。
10年という節目に、新型コロナウィルス感染症という世界的な大混乱が起こりました。
今までの当り前の価値観が通用しない世の中にもなりました。
当たり前の価値観からニューノーマル(新たな価値観)へ変革した世の中への区切りとして、ぐんま100kmウォークもリセットします。
参加者の皆さん、ボランティアの皆さんに支えられながらここまでやってこれました。
たったふたりから始めたイベントを、ここまで大きく成長させてもらえました。
本当にありがとうございます。
感謝しかありません。
できるできないではなく、やるかやらないか
を言い続けてきた私たちですが、「できない」のではありません。
「やらない」を選ぶことにしました。
「やる」のが当たり前の価値観ではなく、「やらない」選択肢も価値観の一つである、と
運営メンバー全員が「やらない」で意見が一致しました。
言い換えるなら、我々の運営によるぐんま100kmウォークは、定年による引退時期がきました。
ぐんま100kmウォークという大会を
あえて、大会という舞台を整えなくても
いつでも、ぐんま100kmウォークの道のりはそこにある事に気付きました。
本来、応援してもらったり、人の力を借りなくてもいつでも歩けるコースです。
一人二人が歩いただけでは単なるコースだったかもしれませんが
ニューイヤー駅伝のコースである100kmの道のりを
10年という年月を経てたくさんの参加者が歩いたことで
目に見えない轍(わだち)が出来たように感じています。
あるのが当たり前だった道、これからも当たり前にある道
でも、その道に「歩く意思」を持って挑む人には特別な道
みんなの想いが集まったことで、そこに価値や意味が付くようになりました。
私たちは、そのキッカケを作れたことが何よりの誇りです。
人が抱く「歩く意思」は、それを想い立った人たちが集まりさえすれば、大きなイベントにならずともいつでも実現できることでした。
人の意思は、つながっていくのだと信じています。
それでは
第10回ぐんま100kmウォークの大会当日でお待ちしています。
最後のぐんま100kmウォーク、全身全霊で頑張ります。
コースマップや大会詳細等のご案内は、4月下旬を目途に発送準備に取り掛かります。
その他、決まっていく詳細などは随時公式サイトで発表していきますので、定期的なアクセスを推奨いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。