スタッフ回想記(第5回大会)~運営の魅力とは~

みなさん、こんにちは。

ぐんま100kmウォーク実行委員会 運営委員長の鈴木です。
よろしくお願い致します。

運営スタッフとして3年目になりました。
今回は、私がスタッフとして仲間入りした時のきっかけを、回想しながら記事にいたします。

ある日の事です。
普段通り仕事(商談)をしている時に

『鈴木さんも(ぐんま100kmウォークを)手伝って下さいよ…。』
なんて事を言われました。

当然、社交辞令で
「考えておきますね…。」
とか、
「こちらから連絡します…。」
なんて言うところなんですが、ある言葉が頭をよぎりました。

『頼まれ事は試され事』

断るなんてことは簡単な事で
引き受けることは大変な事。

人生は常に二択。

すべて自分が選択して生きている。
大抵の人は楽な道を選択する。

待てよ、これ引き受けたらどうなるんだろう?

なんて考えて1秒で

「いいですよ」
って答えてしまいました(笑)

実は前の日に講演会で講師が言ってた言葉です…(笑)
ちなみに私は100キロウォークを一度も歩いた事がありませんし、この会自体なんだか分からないし…。

ただ事務局長の大野さんは知ってる。
そんな感じで飛び込みました。

いきなり運営委員会の全体会議です。
たくさんの方の前で挨拶です。
役割を発表されました。

“東善町の信号に立って選手を応援して下さい。”

正直、それだけでいいならすぐに終わるし、終わったらすぐ帰れるし、

なんて考えてました。

東善町の信号はスタートしてから25キロ地点、全体の4分の1地点です。

選手がぞくぞく来ます。
最初に来る選手はめちゃめちゃいい笑顔でイェーイみたいなノリで来ます。

こちらも笑顔で答えます。

だんだん時間が経つにつれ、年配の方やお子様だったり沢山の年齢層の方が通過して行きます。
辛そうな方も沢山います…。

まだ4分の1だけど、この先大丈夫かな?
なんて思い、役目も終わったので帰りました。

家に着いて、ゆっくりしようかな、なんて考えてたら運営委員会で共有しているメールが鳴り止まないのです。

何番がどこを通過して、何番がどこどこで休憩してますみたいな感じで、分単位でやり取りしてるんです。

この人達、選手に対してなんでここまで出来るんだろう?
この大会に対する思いってなんなんだろう?

って思い始めて、
そもそもなんで俺、休んでるんだろう?
って思い始め、

気が付いたら
次のチェックポイントの伊勢崎市役所に向かってました。

“運営スタッフも大変なんだろうなぁ”
なんて考えながら、気が付いたら途中で冷凍まんじゅう(けっこう有名な)を買って向かってました(笑)

スタッフに買って行ったのに、チェックポイントにいた女性スタッフ達は選手に配るんです。
(第5回大会、一部の選手だけで申し訳ございませんでした)
こんな感じで始まりました。


左が鈴木、右が大野です。

みなさんにもっと楽しんで頂けるイベントにしたく、日々運営会議をしております。

手作りなので至らない点は沢山ありますが、今後ともよろしくお願い致します。

まだまだドラマが沢山あります。
次回は第6回について書かせて頂きます。

応援していたら感情が入ってしまいゴールまで応援してしまった男性

途中棄権したくない…、そんな彼に棄権させなければならなかった、訳とは

乗り気でなかった男性に、運営スタッフをお願いした結果…

以上の3本です。

お楽しみに。

運営スタッフもなんか楽しそうだ!と思えた人はコチラ

 

ぐんま100kmウォーク実行委員会 運営委員長
鈴木博之

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