5月6日から緊急企画として立ち上げました川柳は、先日の5月17日(日)をもって締め切りいたしました。
参加者の皆さまにご協力をお願いし、大会参加のモチベーション維持の一助になればとの思いで実行しました。
なおその際、「参加者の半数に満たない場合は本企画をお蔵入りにする」という実行基準を設けて募集を進めていたところです。
さて、先日の5月17日(日)をもって締め切りをしたわけですが、現実は力及ばず、参加者の半数に満たない投稿数という結果になりました。
具体的な数字は、約4割、数にして270名からの川柳が集まりました。
残念ながら、お蔵入りです…。
と、肩を落としていたところ
運営メンバーの一部から、「ここまで集まったのだからお蔵入りにしなくても良いのではないか?」との声が上がりました。
事実上、片手ほどの人員で粛々と企画運営を進めているので、一部といってもほぼ全部に近いのですが…
それは、実行委員長の宮本と副実行委員長の柳井の二人の意見です。
そして、運営メンバーで各意見を出し合い、お蔵入りする・しないの議論を進めました。
結果として、恥を忍んでお蔵入り基準を撤廃します!
自ら定めた基準に従えば、お蔵入りにしなければならないのですが、その自己基準こそをお蔵入りするという掌返しをさせていただきたく、今ここに公表いたします。
5/6から始まり僅か10日間で270名、そのうち5/14の再依頼告知からは追い込みで100名からすぐにご投稿いただけました。
数字や割合で見えるものと、見えないものが世の中にはあります。
現実の数字と仮定の数字。絶対値と相対値。
関連性や相関性はあったとしても、裏表ではない。
投稿しなかった人もいれば、できなかった人もいるでしょうし、何よりその反応がないので、無いものに対してアレコレ考えても、進まない。
出来上がった川柳や名簿も、見る人は見る、見ない人は見ない。
ただそれだけのことだ、と。
投稿いただけなかった6割の参加者の全員が本企画に反対をしているという見方ではなく、4割の方が本企画を支持、楽しんでいただけるという正面の事実に目を向けます。
コロナ禍で、人とのコミュニケーションに飢えているヒトが多い中、伝えたい想い、今の気持ち、来年への期待等、たくさんの参加者が川柳を通して表現していただきました。
その数、270!半数に満たなくても、すごい数なのです。
なんと三年前の第7会大会の参加者数を上回っているのです。
わずか10日で、企画に乗ってくれる人がこれだけ居るという有難さ。
やはり、送ってくれた方の気持ちを考えて、この集まった川柳をとりまとめていきます。色々な想いをのせて届いた川柳は一つ一つが貴重な一句になっています。
長々と言い訳がましくて本当に申し訳ありません。
まとめると、名簿作成は普通に作ります。そして集まった川柳もまとめて、参加者全員に配布します。
ということで、編集~印刷~発送まで今しばらく、あと少しだけお時間をください。
モタモタして、ズルズルな対応なこと、とても恐縮しています。
気持ちは平身低頭、地べたに額をこすり付けております。
どうか、温かい目で見守ってください。
ともあれ、我々も血の通った人間の集まり。
ロボットや機械が心なく運営しているのではありません。
時に感情的に、時に人間臭く、怒られたり褒められたりしながら前に進んでおります。
もっと身近に感じてもらいたい、とにかく楽しみを見つけて絆を深めていきたい。
ぐんま100kmウォークというイベントを通じて、ほんの少しでも「元気が出た」となれば幸いです。
どうぞ、引き続き、よろしくお願いいたします。